エランは継続した成長の可能性が高く長期で株価10倍も夢ではない

現在日本の抱える大きな問題の一つとして少子高齢化が挙げられます。

女性の社会進出や教育費の増大などで、生涯に女性が子供を産む数は年々減少の一途をたどり、また数年前に大量退職した団塊の世代が今後は高齢化していきます。

この問題は、例えば5年後に解消できるといった単純なものでは無く、統計学上確実に年を重ねる毎に深刻化していきます。

2000年に介護保険制度の法律が設定されてから約20年が経過しましたが、当初は介護に使用される費用は、3.6兆円で、40歳~65歳までの人の保険料負担は2911円でした。

しかし、要介護者は高齢化の進展とともに年々増え続け、現在の保険料は市町村別に異なるのですが、最も低い千葉県の保険料でさえ5385円と2倍程度になっています。

つまり要介護者は増え続けており、今後も介護に関するビジネスの市場は少なくとも10年以上に亘って継続していくという事です。

そういった環境の中、今回取り上げるエランは、全国の病院や介護関連施設を通じて利用者にタオルや紙おむつなどをレンタルする『CSセット』を提供しています。

「CSセット」とは、病気や怪我によって病院に入院しなくてはならなくなった場合等に、入院生活に必要となる衣類・タオルや紙おむつなどの日常生活用品を提供するものです。

サービスは日額定額制の料金体制をとっており、提携した病院や介護施設でのみ利用できるものなのですが、幾ら沢山使っても金額は同じといった大変便利なものです。

最近では、療養の為の入院日数が短くなる傾向にあり、例えば癌の治療などでも以前では1か月以上の入院が必要であったものが1週間未満に短縮される場合も多々あります。

そういった短期の入院などの場合でも、入院に必要な日常生活用品をレンタルしてもらえば、体一つで入院ができるという事で、患者の方々に大変好評だとのことです。

以上のような状況下、エランの売上高は1997年に会社設立、2009年に決算を開示して以来、連続12年度増益を達成しています。

また、21年5月13日には、2021年12月期第1四半期(21年1月-3月)の連結決算発表を行い、次のように21年度12月期の決算を上方修正しております。

その内容は、売上高前年同期比25.7%増の75.23億円、営業利益同46.8%増の7.37億円、経常利益同46.2%増の7.39億円、四半期純利益同49.0%増の5.07億円というものです。

前述の主力サービス「CS(ケア・サポート)セット」の普及・拡大の為、全国21ヶ所の営業拠点において、営業活動を病院や介護老人保健施等に展開してきました。

その結果、当第1四半期の新規契約53施設、解約施設数40施設の差引13施設の増加となり、CSセット導入施設数は全国で1,627施設となっています。

また、2021年3月の月間のCSセットの利用者数は、293,899人と増加の一途をたどっている状況です。

そして、セットの中身を常に被介護者の身になって見直しをしており、今後も継続的な利用者の増加が見込めると思います。

毎年のように支店を増設しており、20年3月に沖縄支店を開設したことにより、現在では日本全国にサービスを展開できるネットワークをきづき上げています。

                          エランホームページより抜粋

また、海外展開としてインドの病院向け洗濯会社に出資をして、CSセットのサービスを展開しようと企画しておりますが、現在は新型コロナ蔓延により計画は延期となっています。

インドは人口が今後世界一になると予想されている国であり、現在の新型コロナ感染が終息すればいつでも営業活動を行えるように準備をしています。

そうなれば、更なる売り上げの増加、収益の向上が見込めると予想致します。

株価は、コロナショックにより、20年3月18日には、2月14日の957円から499円まで売られましたが、その後は調整を挟みながら上昇トレンドを継続し、1月25日には1736円の上場来高値を付けております。

そして、その後は21年3月19日に1454円まで買われましたが、再び下降トレンドに入り、5月13日に1258円の安値を付けた後反発しており、本日5月15日には戻り高値1415円を付け、1407円の23円高で取引を終えております。

この株は、設立以来増収増益を継続して続けている成長株であり、本日の終値で21年12月期の利益予想をもとにしたPERは、50.86倍とかなり高い位置にあります。

しかし、今後の成長性を考慮すれば少なくとも1月25日に付けた1736円までの上昇余地は充分にあると考えられます。

ただし、明後日の5月27日には世界のMSCI指数の入れ替えがあり、日本株は27銘柄外される事が決定しており、東京市場では5000億円の売りが出ると予想されています。

指数の下げに振らされて連れ安する可能性もありますので、購入する場合には27日の状況を見てからでも遅くはないと思います。

また、この株はPER(株価収益率)の高い銘柄ですが、例えば5年から10年といった長期保有をしていれば、株価が10倍になる事も決して不可能では無い銘柄だと考えております。

短期売買で利ザヤを稼ぎたい方は、もっと他の銘柄に投資をした方が効率が良いかもしれません。

そのあたりの判断は個人の投資に対する考え方によって違ってくることは言うまでもありません。

あくまでも余裕の資金で、目先の上げ下げはあまり気にせずに長期投資を考えている方に特にお勧め致します。

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