日経平均暴落への対処はどうすべきか

先週のFOMCでのタカ派的ショックで、世界の株価は下落致しましたが、その次の木曜日には、落ち着きを取り戻した様に感じていました。

しかし、金曜日(日本時間の土曜日の朝)には、日本市場が締まってから世界の株価やコモディティ、仮想通貨などの全てが暴落しています。

日経平均の先物も500円を超える大幅安で取引を終えています。

この間に何が起こったかと言うと、FOMCのメンバーでもあるアメリカのボラード地区連銀総裁が、今後のインフレ懸念にふれ2022年にも金利を引き上げると言った発言をしたからです。

今までは、テーパリング(金融引き締め)の開始時期がいつになるかという議論をしていたのに対して、いきなり少なくとも2023年以降と見られていた利上げに言及したのです。

この発言に対して、株価、コモディティ価格、ビットコインが大幅に下落するという反応を致しました。

金、銀、銅などは7%近い下げ、またトウモロコシに至っては21%も数時間で下げてしまいました。

そして、その価格は6月20日午前10時の最新のデータは下記のようになっています。

日経先物 CME    28,435.00 日経比:-529▼1.83%

為替 ドル円110.21▲0.01%+0.013

中国 上海総合 3,525.10▼0.01%-0.51H

英国 FTSE100 7,017.47▼1.90%-135.96

米国 NYダウ 33,290.08 ▼1.58%-533.37

米国債10年利回り1.4430▼0.48%-0.007

VIX恐怖指数 20.70▲16.62%+2.95

WTI原油先物 71.40▲0.51%+0.36

金先物 1,764.30▼0.59%-10.50

ビットコイン 3,906,000▼0.32%-12664

また、2年物、5年物の短期金利が急騰して、逆に10年物の長期金利が上記のように低下をすると言う、イールドカーブのフラット化が起こっています。

これを分かりやすく言うと、銀行や保険会社などの金融機関は短期金利で資金を調達して長期金利に投資をして利ザヤを稼いでいるですが、その利ザヤが殆ど無くなったという事を意味しています。

従がって、銀行等の金融機関の株価は月曜日には暴落すると予想しています。

アメリカの銀行株も20年ぶりの出来高を伴って2.5%以上下げています。

また、長期金利が下がった場合に有利とされているハイテク株もNasdaqが下がっているように下げると思います。

それは半導体のETFであるソックス指数が2.5%下がっているからです。

現在、日経平均株価とアメリカのS&P500指数が最も相関関係が高い状態になっているのですが、日本市場が閉まってからのS&P500の下げを見る事で、日経平均株価の月曜日の始値がおおよそ予想できると思います。

そのS&P500指数の下げは1.75%程度であり510円の下げとなり、日経平均株価の先物の下げである529円とほぼ一致します。

従がって、このまま何のニュースも出なければ月曜日の日経平均株価は500円程度下げて始まると予想致します。

さて、問題なのは下値が何時、どこまで下がるかという点ですが、重要な節目である2800円を更に下回って27400を覚悟しておく必要があると思います。

しかし、今回の下げはリーマンショックやコロナ感染の暴落の時のように、FRBがコントロール出来ないものでは無く、FRBの発言から出たものであります。

従がって、株価が大幅に下げそうな予兆があれば、必ずFRB自体が今度はハト派的な発言をして、株価の下げを防ごうとするはずです。

従がって、リーマンショックやコロナ感染時のような大暴落にはならないと予想致します。

逆に、日本は現在コロナワクチンの接種が急ピッチで進んでおり、また東京オリンピックも観客数1万人を上限に開催されようとしています。

アメリカやドイツなどの株価が史上最高値を更新している中で、日本だけワクチン接種率の遅れから株価が上がらない状態が約3カ月続いている訳です。

それが、これからはアメリカやドイツで起こった事と同じような現象が起こる訳であり、日本株は今週中にも底値を付け、反転上昇に転じるものと予想しています。

世界の株価の中で最も資金流入が期待されるのが出遅れている日本株になる可能性も起こるかも知れません。

その際は、長らく調整の続いていた、日本電産やレーサーテック、また日経平均に寄与度の高い東京エレクトロンやアドバンテスト等のハイテク株が上昇すると予想致します。

従がって、今週はまずは恐らく火曜日か水曜日になると思っているのですが、まずは底値を確認してから、ある程度平均株価が上昇をし始めたと確信をしてから買うのがベストだと思っています。

また仮に、27400円近くになれば打診買いを日経平均の(ETF1579日経ブル2)については入れても良いと思っています。

目先は日米ともにグロース株、バリュー株共に売られると思いますが、先般紹介したようにアメリカの長期金利は1.44%と下がっており、グロース株に妙味があるでしょう。

また、6月28日に会社四季報の夏版が発売されました。

今後は、出遅れの有望銘柄を研究して紹介していきたいと思っていますので、よろしくお願いいたします。

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