フルヤ金属は連続増収増益でも株価は安値圏、スター株の素質充分に有

今回ご紹介するフルヤ金属は、時価総額563億円のジャスダック市場に上場している中堅企業です。

しかし、その技術力には定評があり有機EL一次材料で世界首位の実績を誇っています。

会社は2021年5月28日に11日に21年6月期第3四半期累計連結決算と、2021年6月期の業績を大幅上昇修正しています。

その発表内容は、21年6月期第3四半期累計連結決算が、売上高が37.7%増の227億円、純利益が114%増の39億7100万円、となるとのものでした。

また同時に2021年6月期の会社計画を、売上高が前期比40%増の320億円、営業利益が

同116.1増の79億5千万円、純利益が同98.9%増の50億4千万円としています。

会社四季報が6月18日に発売されましたが、更に2022年6月期の業績予想も下記の通り増額修正をされております。

25日の株価は200円高7,360と値を飛ばしていますが、22年6月期の1株利益から計算したPERは9.86倍と10倍を切っており、かなりの割安感を感じます。

18年6月期から4年間の売上高成長率は13.9%であり、純利益に至っては56.2%と驚異的な伸びを示しています。

このセクターで、この成長率を継続していけばやがては売上高がぐんぐんと伸びて行き、東証1部上場や、株式分割も十分見込めるスター銘柄となるポテンシャルを秘めています。

ただし、市場がその事にいつ気づくかは全く予想がつかず、25日200円高していますが、上昇トレンドが出た訳では有りません。

下記は過去5年間の週足チャートですが、2018年から毎年決まって50%近い上昇をしては下落していくというパターンを繰り返しながら、上昇トレンドを形成しています。

また、オシオレータ系のRSIの数値は20に近づくか若干割り込んだ時点で株価は反転しています。

現在RSIは20に届こうとしておりますが、過去3カ月間の一目均衡表を見てみますと、株価は4月中旬頃から急上昇した後下落に転じて5月の中旬には急落をしております。

そしてその後5月28日に決算の上方修正を発表していますが、株価は1000円程度上昇した後再び下落に転じて、6月21日には7020円まで売られております。

そしてその後は、低位で推移した後昨日日経平均株価の上昇と共に200円高しています。

また、上記の日足の一目均衡表では転換線を超えた辺りに株価はあり、後数日で雲のねじれを迎える位置にあり、すぐ上に基準線があります。

また、モメンタムを同時に掲載しておりますが、ラインが若干ですがマイナスの位置から上向きに転換しておりますが、基準線を超えてくると上昇トレンド入りすると思われます。

また、チャートは掲載しておりませんが、ボリンジャーバンドはバンドの幅が急速に縮まっており、雲のねじれと同様に間もなくトレンドの変化が起こりそうな形をしております。

今回は、チャートを使ってフルヤ金属の株価の推移を先に紹介いたしましたが、これからはフルヤ金属の世界一のシェアと独自の技術について紹介をしていきたいと思います。

フルヤ金属は、スマホ用の電子部品に使用するイリジウム製ルツボ、大容量のハードディスク用のルテニウム・ターゲット材で、すでに世界シェアの7割を確立しています。

そして、近年新たにシェア拡大をしている製品が、有機EL発光材料の初期段階での材料に使用されているイリジウム化合物であり、何とその世界シェアは9割にも上ります。

更に、イレジウムは鉱山からの産出量が極めて少ない希少金属なのですが、このイリジウムの安定供給実現の為の使用済製品から回収リサイクルした設備を増強しています。

この回収したイリジウムは鉱山から産出された物と同等の高純度での精製を可能とするものであり、こういったリサイクル設備の増強がシェア拡大にもつながっている様です。

また、政府機関の認定するグローバルニッチ企業100選にも2回も選出されており、世界中でフルヤ金属の技術は唯一無二の高いレベルのものとして認定をされております。

今回の会社発表での売上高に占める営業利益率は24.84と稼ぐ力の非常に強い会社であり、ROE 19.9、ROA 10.65という数値はグロース株並みの高い収益性を持っています。

そして、自己資本比率は53.5%と財務体質が健全とされる40%を軽くクリアしており健全性という側面でも問題は全く有りません。

安定株主の比率である特定株比率は62.9%と高く、外国人投資家の持ち株比率は17.9%、浮動株は17.2%と、市場に出回っている株数の少ない企業で有るとも言えます。 

今後のデジタルトランスフォーメーションの根底部分で必要不可欠な希少金属を扱っている企業としての将来性も着目すべき大きな点として今後は益々重要視されて来るでしょう。

そのイリジウムを使用した製品を少し紹介しますと、以下のようなものが有ります。

まずは、スマホ向けのSAWフィルターや、先進医療装置であるPET装置に使用される、酸化物単結晶を生成する為のイリジウムルツボ、シードホルダー、アフターヒーター製品が挙げられます。

また、光学ガラスや液晶ガラス溶解時に使用される白金(Pt)器具を製造しています。

中でもフルヤ金属オリジナル製品である酸化物分散型強化白金(GS-FPO)材や白金(Pt)、白金合金製品の製造もしております。

他にも、蛍光X線分析で使用するビード皿・トングや、貴金属のメッシュ、板、箔、パイプ、線材等を製造しています。

これらの製品は、今後の5G、6G技術、自動運転によるEVカーのディスプレイ装置等にも必要不可欠なものであり、その市場の成長性とフルヤ金属の独占的シェアを勘案すると、株価の将来性には非常に明るいものがあると判断致します。

現在の株価は200円25日に上昇したとはいえ、まだまだ底値圏にあり、また何時の時期に人気化するかは正直分かりません。

27日以降の相場を眺めながら、現水準の株価であれば下値不安は極めて少ないと思います。

購入する場合は、まずは、予定資金の半分程度を時価で購入しておき、人気が出るようだと、或いはこれから押し目を形成するようだと買い増しを推奨いたします。

ただし、株の世界は何が起こるか分かりません。

このような、下値不安の少ない銘柄でもロスカット基準は自分でルールを定めて置き、それ以下になったら、機械的にロスカットする事をお勧め致します。

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