新日本科学は急騰しはじめた初動の段階で割安感有り

今回紹介する新日本科学は、鹿児島県にて昭和32年に創業された、日本初となる医薬品開発の総合受託機関です。

新薬の開発は、薬の探索、創薬、有効性、安全性について調べる、前臨床試験や臨床試験を経て世の中に送り出されています。

そういった一貫したプロセスを自社で一貫して行える設備や体制を整えている企業は非常に稀であり、新日本科学の強みであり特徴となっています。

60年以上に亘る経験とノウハウで、国内外から受託を受けている臨床試験受託シェアは日本一を誇っています。

アメリカ、中国、カンボジアなどにも拠点があり、海外拠点で働いていた人材や、様々な国籍の人材が在籍しているグローバル企業として成長を続けています。

そういった日本一のグローバルニッチ企業としての側面を、これまでは広報活動をしてこなかったのですが、6月に社内に「IR広報統括部」を新設し今後は公報を高める方針です。

また、社員のために優良な健康経営を実践しており、政府機関が認定する「健康経営優良法人(ホワイト500)」に、2017 年度から4年連続で選定されおり、社員を大切にしている会社だとも言えます。

これは新日本科学に在籍している社員一人一人の人材こそが会社の企業価値であるという考え方が根底に経営者の頭の中にあるからだと感じております。

こういった社員を大切にすると言った企業風土を全面に押し出している会社は、かなり日本では珍しく、そういった経営者の手腕にもこの企業の成長性を垣間見る事が出来ます。

その業績は下記のとおりコロナ禍で一度は落ち込んだものの、現在急回復をしている状態です。

前臨床試験受託の国内最大手企業であり、臨床試験のほかにも医療機関支援も展開しており、特に米国市場での業績は回復途上にあり、医薬品の製剤にも本腰を入れ始めています。

株価は7月1日、2日で急騰していますが、このような独自の技術を保有している企業としては、2日のPERはわずか9.3倍とかなりの割安感が有ります。

連結事業のセグメント別の売上高は、CRO(医薬品開発受託事業)96%、メディポリス3%、その他1%となっており、ほぼCROの売上が殆どとなっています。

また、メディポリス事業とは、鹿児島県指宿市に、ホテル事業部(指宿ベイヒルズ HOTEL&SPA)、地熱発電事業部(メディポリスエナジー)、水産事業部(ウナギ種苗生産)、アグリカルチャー事業部を展開しているユニークな部門です。

新日本科学の特徴は新薬が基礎研究の段階から薬が患者に届けられるまで間、創薬開発の“スピード”と“確実性”のバランスが良く、納入先の製薬会社からも信頼を得ている点です。

株価は3月4日に606円の安値を付けた後は、4月8日に一目均衡表の基準線を転換線が上に抜け、抵抗帯の上に株価が位置しているという三役好転の形にあります。

その後は5月21日に848円の高値を付けた後、6月10日には759円まで89円幅で下落をした後、再び上昇に転じて、若干の調整を挟んで先週の金曜日には891円で引けています。

これは、2013年に2540円という高値が有りましたが、その後は下落して過去400円から800円のレンジ相場を続けて来た後の、2019年4月16日の980円の高値以来の水準です。

短期的には、3月4日から、高値と安値を切り上げながらの上昇トレンドに乗っている形になっており、上記のボリンジャーバンドでも、+2σの位置まで下髭の長い陽線で先週の金曜日は年初来高値で引けております。

またバンドの幅も上向きに広がっており、NACDも上昇しはじめてクロスが発生したばかりであり、高値を暫くは更新し続けて行くように見えます

そして、RSIも上向きで、まだ60を超えたばかりです。

これは、まだまだ長期のトレンドから見てみると、初動の段階に有り、短期的にも長期的にもまだまだ上昇トレンドは続く可能性が高いと思います。

また、売上高に対する利益率が16%、ROEも22.9%と稼ぐ力の強い企業だとも言えます。

更に、小型株の割には出来高もほぼ毎日100万株程度あり、流動性という面でも人気化すると更に出来高が増加して行く事が予想されます。

また、6月25日時点での信用取り組みは、売り残が265千株、買い残が376千株と、信用倍率も1.42倍と拮抗しており、株価が上昇するに連れて売り残の踏み上げ相場となり、意外高する可能性も十分に考えられます。

このような独自のノウハウを持っている企業としては、PERが10倍割れというのは明らかに評価不足であり、PER15倍の1450円程度までは少なくとも上昇が見込めると思います。

また、会社側の発表では、本格的なIR活動が今後新チームの結成により行われるとの事ですが、企業の認知度が高まれば、この企業の底力の様なものが株価に反映される可能性が高いと考えられます。

しかし、高値更新をしている最中の銘柄だけに、下落リスクも当然高くなっています。

あくまでも自分自身でロスカットの基準を明確にルール付けした上で、自己責任で投資をしましょう。

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