ユアテックは東北電力系の隠れた脱炭素銘柄で人気化する可能性有り


今回ご紹介するユアテックは、個人的には何カ月も前から日本海秋田沖での洋上風力発電に関係しており、時々見ていたのですが一向に株価は反応せず不思議に思っていました。

ところが、5営業日前に株価がボリンジャーバンドの-3σにタッチして、7月9に直近の最安値を付けてから今回は今までと違って本日まで5連騰致しました。

やっと世間の人々が気付いてくれ始めたものと思い、今回改めて紹介をさせて頂きます。

ユアテック3か月ボリンジャーバンド&MACD

上記のチャートのように、ユアテックの株価はほぼ右肩下がりで推移をして来ています。

ところが、最近の再生エネルギー関連の銘柄物色の流れに乗ったのが、7月9日に-3σまで売りこまれた株価は、その後5連騰して本日は一時的に+3σにタッチしています。

本日は日経平均株価が329円も下落致しましたが、ユアテックは753円8円高と逆行高しております。

また今まで下向きであった20日移動平均線と+1σ、+2σ、+3σのバンドのラインが少しでは有りますが上向きに変わっております。

また、MACDも上昇に転じて急激な上昇トレンドに変換しております。

この動きが一時的なものかどうかは分かりませんが、少なくともこの一週間程度は明らかに今までとは違ってトレンドが変わっています。

という事で、最初に書きました様に、今回この株を取上げる事に致しました。

ユアテックは、東北電力系列の総合電気工事会社であり、東北電力の工事の請負など売上高の4割超を東北電力に依存しており、首都圏などの関東エリアも進出しております。

現在は、自然エネルギー開発の実績として、サン・フォレスト森郷太陽光発電所(宮城県)、酒田港メガソーラーパーク(山形県)、富谷石積太陽光発電所(宮城県)、保原日の出太陽光発電所(福島県)などのメガソーラー事業に参画しております。

また、風力発電分野にも積極的に参画をしており、特に洋上風力発電事業に傾注し、秋田県沖などの日本海側を中心として、大手商社やゼネコンと協業してプロジェクトを進めています。

業績面では、主力の配電線工事部門の工事が東北電力向けに伸びており、空調関連企業の子会社化を進めて空調管工事も一般顧客向けに新規開拓して売り上げを伸ばしています。

情報システム関連費用のも設備投資が一巡しており経費負担も少なくなっております。

ただし、子会社化した企業ののれん代負担があり営業利益は微増にとどまりますが、この費用は一過性のものです。

2021年会社四季報予測によると、売上は21年度1970億円、22年度2200億円、23年度2300億円と順調に伸びています。

また、経常利益も同、84億8400万円、86億円、90億円と伸びていますが、前述のように純利益は子会社ののれん代の償却により微増にとどまる予定です。

とはいえ、21年度のEPSは80.6円であり、PER9.3倍、PBR0.4倍はこのセクターに位置している同社としては、評価不足だと思います。

従来の電気工事会社としてのイメージが現在はまだ色濃く残っているものの、脱炭素銘柄としての将来性は工事実績も十分に有り有望だと判断いたします。

更に、22年度を初年度とする中期5ヵ年経営方針では、25年度売上高2400億円、営業利益120億円としており、また成長戦略に基づく投資枠を2024年度までに300億円設定しています。

7年ぶりに東北電出身以外で、しかも初の生え抜きの社長トップ人事が決定しており、社員の士気は向上しているとの事です。

また、関東圏への営業開拓のために、東京本部を社長直轄として設置をし、5G普及などに合わせた情報通信工事の受注獲得に意欲を見せています。 

太陽光発電や風力発電設備などは、脱炭素化意識の高まりに合わせて繰り返し利用が可能な再生可能なエネルギー源としたユアテックは捉えています。

そして、これらの設備に対して20年以上かかわって来た実績と技術力、ノウハウを持って、研究開発を行い、家庭用から大規模発電所まで最適なシステム作りを目指しています。

また、蓄電池を利用した品質の高い電源設備の提供にも力を入れております。

ユアテック1年間一目均衡表&売買高

株価は昨年の11月頃までは600円から700円のレンジ相場を形成していましたが、その後人気化して1月18日には大きな出来高を伴って981円まで急騰いたしました。

しかし、その後は下落トレンドに陥り高値と下値を7月9日まで切り下げ続けて来ました。

その間に、株価は抵抗帯(雲)の下に沈み込み、転換線に頭を押さえつけられるように下落の一途を辿って来ました。

そして、株価は7月9日には702円の安値を付けた後、遅行スパンが株価を上抜けして、基準線と転換線の上に株価が出て来て、現在は抵抗帯(雲)の下限の位置に有ります。

出来高も徐々に増えてきており、本日は102700株となっていますが、高値を付けていた時には1日に40万株程度の出来高があったので、今後は売買が活発になる必要が有ります。

この勢いで抵抗帯を突破して来るようであれば、株価はかなり高い位置まで上昇する可能性が有ります。

このセクターでの銘柄としては、脱炭素化の部分は絶対的な会社内での規模は少ないですが、それでも株価の指標面からは水準訂正がかなり遅れていると感じております。

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