正興電機製作所は3ヶ月の調整期間を経て再び人気化する可能性有り

冒頭から余り良くないニュースを書きますと、イギリスのホライゾンアセットという大手の投資機関が日本支店を閉鎖したようです。

また、日本の年金資産約190兆円を運用しているGPIFという巨大な政府機関の、日本株と国内債券の比率は両方を合わせて現在丁度50%になっており、日本から資金が流出しているようです。

金利の状況を見ても、日本の国債はほぼゼロ金利ですし、株式のパフォーマンスもアメリカが最高値を更新しているのに対して、日本はここ数カ月低迷をしている状況です。

また、金利差から日本円はこれからもどんどんと安くなって行く事が予想されていて、円で資産を持っている事その事自体が資産の目減りを起こしているという現実も有ります。

現状は、日本株のいくつかの銘柄を紹介させて頂いておりますが、正直、投資信託でも良いので、アメリカ株(もしくはビットコイン等の仮想通貨)に少なくとも半分以上の資金は移動させておくべきだと思います。

さて、冒頭からネガティブな話を書きましたが、日本企業の中でもアメリカや中国を相手に商売をしている企業については、海外の好景気の恩恵を受けている訳であり、そういった企業への投資は、ある意味では海外に投資をしているのと同じ事になると考えています。

現在世界各国でグリーン政策が大々的に推進されようとしておりますが、脱炭素化社会の構築に向けて、国レベルから企業レベルまで色々な方法で開発研究が進んでおります。

今回取り上げる、正興電機製作所は、電力向けの受変電設備や開閉装置を中心に様々な脱炭素化事業を展開しており、九州電力や日立製作所と密接な関係を構築しております。

そのセグメント別の売上高は、電力25%、環境エネルギー50%、情報5%、サービス13%、その他7%となっており、環境エネルギー部門の売上が約半分を占めています。

また近年では電力分野での安定供給のための制御システムや、IoTを使った情報処理分野にも力を入れております。

 特に電力分野での発電と変電向の製品が堅調に推移しており業績に大きく貢献しています。

また、再生可能エネルギー部門では太陽光、風力、水力、地熱などの総合的な脱炭素化したクリーンエルネギーとした電力を創出して供給する製品システムを販売しています。

蓄電システムでも実績が高く、ハイブリッド蓄電システムにソーラーカーポートを組込み、EV自動車向けに再生エネメギーを充電するパッケージシステムを発売しています。

そして、環境エネルギー部門では、道路設備向け受変電システムが好調に推移しております。

また、スマートウォッチを活用した健康管理支援システムや静脈認証機器等の新事業も軌道に乗っており業績に寄与しています。

更に、新しく発売した産業用ソーラーカーポートは、蓄電システムと合わせてBCP対応を提案しており、産業用AIカメラのHMS社に出資提携して、検査工程向けの製品を開発しております。 

本社は福岡市にあり、営業拠点として東京支社のほか札幌から沖縄まで16カ所の営業所を展開しており、海外にもシンガポール営業所と中国の北京市に拠点を持っています。 

その正興電機製作所の業績推移表を掲載しておりますが、コロナ禍で一時的に減収増益になっていますが、今年の12月期、来年の12月期と大幅な増収増益予想となっています。

7月5日の株価は、午後の段階で1700円の40円高程度で推移しています。

22年度の利益でPERを計算してみますと13.3倍となっており、このセクターの中ではかなりの割安感を感じます。

チャート分析をしてみますと、3ヶ月のボリンジャーバンドでは、大きな下げ局面でバンドの幅が下向きに広がっていたのが、急速に狭くなっています。

このような場合にトレンド転換が起きる事がよくあるのですが、若干ですがバンドの幅が上方向に広がっていて、MACDも上昇を続けており直近でクロスしています。

また、3ヶ月の一目均衡表では直近で遅行線が株価を上抜けた状態になっており、上昇トレンドの発生を示唆しています。

また、RSIも上向きでまだ60と水準はまだまだ低い状態で、本日抵抗帯(雲)の下限に株価が到達していて、7月6日以降この抵抗帯を抜けてくればトレンドの発生が明確になります。

昨年、このセクターはほぼ全銘柄大幅な上昇をして、株価が正興電機製作所では2月16日に2615円まで上昇しておりますが、その後は不人気化して株価は調整して来ました。

その下落幅は1055円にも達しており、コロナ禍での安値696円からの上げ幅1919円に対しており、上げ幅の54%もの下落をしておりほぼ半値の水準に達しています。

従って、そろそろ株価は上昇の大きかった部分の調整は終了したのではないかと推測致します。

また、来期も増収増益であり、PERを低めに見て16倍まで買われたとして計算した株価は2080円になります。

また、ROEも16%と高く収益性もあり、自己資本比率は43.1%と一様健全と言えます。

業績も良く、人気の脱炭素化のセクターに位置する銘柄としては下値不安が少なく、今後は上昇して行く確率が高い銘柄だと思っております。

中期的には案外意外高が起こる可能性のある銘柄だと思っております。

最新情報をチェックしよう!
>Sharepro-シェアプロ-

Sharepro-シェアプロ-

①数多くの失敗の経験を”聞いて”学べる環境
②資金調達方法や資産管理 資産形成など 正しい金融知識を学べる環境
③税金関係や法律などこれから生きる上で 絶対に抑えておきたいポイントを学べる環境
④お金の作り方 生み出し方 稼ぎ方の視野を増やす 情報を収集できる学べる環境
⑤ストレスフリーに最高の人生を過ごすための メンタル管理術を学べる環境

シェアプロには以上の全てが詰まってます。

CTR IMG