三社電機製作所はパワー半導体関連の銘柄で、今後の業績上振れに期待感有り

今回紹介いたします、三社電機製作所は、電源機器と半導体の生産が柱な会社であり、金属表面処理用の電源で国内首位を誇っています。

また、半導体製造の部門では半導体モジュールや電源デバイスを主力で展開していますが、筆頭株主のパナソニックと連携して、かなり早い時期からSiC製デバイスの開発を進めて来ました。

パワー半導体には、ダイオードとサイリスタとSIC MOS-FETの三種類の製品があります。

また、ダイオードには、絶縁モジュールとして、絶縁モジュール整流ダイオードと非絶縁型のダイオードがあります。

絶縁モジュール整流ダイオードには、三相整流ダイオード、三相整流+突入防止サイリスタ

高速ダイオード、ソフトリカバリーダイオード、ショットキーバリアダイオードがあります。

また、非絶縁型ダイオードには、整流ダイオード、高速ダイオード、ショットキーバリアダイオードがあります。

また、サイリスタには、サイリスタ、三相サイリスタ(半波)、大電流サイリスタの3種類の製品があります。

それぞれのパワー半導体の種類は365種類もの製品を提供しており、最近では小型で高性能のSiC-MOSFETモジュールのニュータイプを開発して品揃を強化しています。

なかなかマニアックな商品なので、製品のイメージ写真を掲載しておきます。

       三社電機製作所HPより掲載

三社電機製作所のセグメント別の売上高は、半導体29%、電源機器71%となっており、その内の31%が海外での売上となっています。 

半導体は売上が好調で有り、先行して設備投資した資金の回収が進んでいる中国を柱として、産業用ロボット向けの製品が拡大しています。

電源機器部門も一般産業用の製品が前年度下期に本格的に回復しており、面処理用電源などが堅調を維持しています。

人件費等の必要経費の増加分を上回って売り上げが伸びており、営業利益は急反発しています。 

会社側が計画している「中期経営計画」の目標は、2024年3月期に売上260億円、営業利益19億円、売上高営業利益率7.3%としています。

会社計画では、電気機器とパワー半導体の売上を上記のような目標値を示していますが、会社四季報予測も24年度はまだ出ていませんが、23年度は目標値に達しています。

業績は21年3月期では、営業利益は前の期比62.4%増の4億1600万円と急回復しており、22年度は92%増の8億円予想しています。

更に、23年度は営業利益13億円、24年度は同利益19億円を目標に掲げており、業績変貌への期待からかなりの水準まで株価は買われました。

三社電機製作所では、顧客のご要望に応じた提案を受け入れて、高電圧・大電流に対応可能なパワー半導体をウエハ加工からパッケージ組立までの一貫生産を行っています。

また、電源機器部門でも回路基板等の開発と設計から組立までの一貫生産を取っています。

1933年の創業時から向上心を持って蓄積して来たノウハウと、それを生かした技術革新により幅広い分野で製品を製造する事が出来ています。

一般企業向けの設備の安定な電源から、産業技術総合研究所の福島再生可能エネルギー研究所では試験設備、種子島宇宙センターの発射管制塔の無停電電源装置等の施設等への納入実績を持っています。

3か月一目均衡表、RSI

3か月ボリンジャーバンド&ファーストストキャスティクス

株価は、3月頃から6月中旬まで800円から990円のボックス圏で推移をしていましたが、6月21日の始値925円から7営業日連続で急騰をして、6月28日に1222円の高値を付けました。

これはパワー半導体人気に乗じて同社株が動意づいたもので、その後は人気が剥落して株価も下落し、7月9日には1021円まで201円幅の下落を致しました。

その後は、株価は再度見直し買いが入っている様で、7月14日は1101円とほぼ高値引けの陽線で終わっています。

一目均衡表の基準線と転換線を14日に上回り、抵抗帯の上にあり、遅行スパンも株価を上抜いており三役好転を果たしています。

また、RSIも急上昇しており節目の50を抜けて60まで到達しております。

MACDがまだ下向きのままですが、このまま株価が上昇すれば、上向きに変わって行きクロスする方向に向かいそうです。

また、3か月のボリンジャーバンドでは、右肩上がりの20日移動平均線が支持線となっている様で、ファーストストキャスイテクスも急激に上向きに変化しております。

以上のような兆候から株価は上昇トレンド転換したように感じています。

明確に上昇トレンド入りするには、7月15日以降も株価が上昇する必要があり、15日の始値が14日の終値を下回って始まるようであれば、暫く様子を見るべきでしょう。

15日も窓を開けて始まるか、14日の終値近辺で寄り付き、上値を追っていくようであれば打診買いを入れて見ても良いかと感じています。

23年予想のEPS141.7円で計算したPERは19.3倍ですが、24年度の会社目標を達成したとすれば、PERは13.2倍となり、話題のセクターだけに割安感はあります。

15日以降も人気が続くようであれば、意外高も有り得ると感じております。

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