日本航空はワクチン接種が進みそろそろ買い場が来たと予測

先日からアメリカでの航空株、鉄道株、クルーズ株等の旅行関連株が、コロナ禍での国内線の旅客数の急回復やクルーズ客の急増を受けて急騰をしています。

それに比較して、日本ではまだまだコロナ感染は第4波が拡大している状態であり、航空需要は低迷している状況に変化は有りません。

しかし、ワクチン接種率については日本国内で1回目36.38%、2回目24.76%と着実に進んでいる様です。

イギリスではワクチンの接種率が60%に達したという事で、全ての規制をといて市民はコロナ禍前の生活を取り戻しております。

そのイギリスでもインドデルタ株の再感染がまた拡大しているようですが、ワクチン接種の為死亡率は激減しており、また病状が重篤化する事も少なくなっている様です。

従って、イギリス国民は感染者が増えている中でも日常の生活を都の戻しつつあります。

現在、日本の輸送株は世界的に見てもコロナ前の位置からかなり売られた状態が続いており、コロナワクチンの接種状況からも、そろそろ同社株をはじめとした旅行関連の株価も上昇に転じるタイミングが来たと思っております。

アメリカン航空2年週足チャート

日本航空3年週足チャート

アメリカン航空の週足チャートを掲載しておりますが、今週は赤色の大きな陽線が出ており、株価がかなりの値幅を伴って大きく上昇してコロナ前の状態に近くなっております。

一方、日本航空の株価は週足チャートでは下値が徐々に切り上がっていますが、コロナ前の水準からは大きく売られたままの状態が続いています。

これはアメリカ国内での旅客数がコロナ前にほぼ戻ったという報道がきっかけで有り、日本航空の現状とは大きく違っているので当然と言えば当然の結果です。

しかし、日本国内でも上記のようにワクチンの接種率は1回目だけをとると36%を越えており、また毎日のように接種が続けられていて早晩50%近くに達するはずです。

現在でも第4派の感染拡大が続いておりますがこれはアメリカでも同じ状況であり、日本のワクチン接種率が確実に増えている事を考えれば、アメリカと同じ現象が起こるはずだと予想されます。

現在のJALの国際線の利用率は、4月16.8%、5月19.1%、国内線の利用率は4月45.4%、5月38.1%と昨年の平均利用率41.9%とほとんど変化が見られない状況となっています。

しかし、JALのホームページには、21年5月7日に25年度を最終年度とした5カ年中期経営計画を発表していて今後の見通しを予測しています。

そしてその中で、営業利益を24年3月期に1,700億円、26年3月期に約1,850億円としており、経済の正常化を見込んでいる他、LCC事業の拡大等を計画している様です。

利用率についても2023年度にはコロナ前に戻ると予測をしており、また会社四季報予測でも、売上高水準が2023年度には急回復する見通しとなっています。

上記の会社四季報業績推移予測によると、19年3月期の売上高14872億円に対して、23年度は13000億円まで回復するとの予想となっています。

また最も気になる財務体質ですが、自己資本比率は45%であり健全とされる40%をクリアしており、公共性の高い株という事もあり、破綻の可能性は極めて低いと言えます。

株価は先を見て動くものですが、アメリカで現在空港株や鉄道株、そしてクルーズ関連の株価が急速に回復しており、27日はJALの株価も14時現在で60円程度高くなっています。

現在東京オリンピックが開催されておりますが、世界中から約2万人の選手団や関係者が来日しており、テレビ中継ではありますが日本の素晴らしい文化や風土が世界中に報道されています。

また、ワクチンパスポートの発行も間近に迫っており、今後新型コロナ感染が終息した暁には、再度日本へのインバウンド需要が高まって来るものと予想致します。

そうなれば、国際線の利用率も急速な回復を見せて同社の業績はV字回復する事が容易に想像できると個人的には思っています。

問題は何時の時点でANAやJR等の関連株も含めて、旅行関連の株を買うかという事ですが、アメリカ株が上昇し始めた今現在がその時だと個人的には考えております。

何時かは間違いなくコロナ感染は終息致します。

また、コスト面でも、政府の援助などもあって現在は多くの社員を他企業へと出向させることにより人件費の削減を図って耐えている時期だと言えます。

それと航空機の運航コストの大部分を占める燃料価格でありますが、一時は76ドルまで上昇していた原油価格も現在は72ドル程度で推移しています。

また、先日のオペックプラスの会合でも、産油国の減産は無くUAEの日量40万バレルの増産が決定されており、今後は緩やかな原油価格の下落が予想されています。

また、ジェット燃料の支払いは全額ドル決済されますが、今後はFRBによるテーパリングから早ければ22年後半から23年前半にも利上げがあるとの観測が出ており、円高になるリスクは極めて低いと言えます。

なお、電子部品等の航空貨物輸送は半導体不足等の影響もあって好調を維持しており、減便した航空機の座席を改造して貨物便として使用するなどの工夫もされています。

結論として、短期的には現状は株価の回復が見込める時期に入って来ており、旅行関連株を買うのは今だと個人的には考えております。

また、中長期的にはコロナ禍以前の株価を上回って推移していくものと予想しており、仮に株価が一段と下げるようであれば買い下がりをしたいところだと思っています。

しかし、これ以上の航空株の値下がりはかなりの確率で可能性は低いと考えています。

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