テラプローブは半導体不足が追い風となり業績が急拡大している

今回紹介するテラプローブは、メモリやシステムLSI等の半導体のテスト工程等を顧客から受託している会社で、台湾での合弁相手会社のPTIが親会社になります。

同社は、東証2部市場に上場している時価総額166億円の小型株で、従業員数は202名、資本金は118億円です。

現在、日経平均株価は28,000円の攻防が続いており、週末のアメリカ株が3指数揃って安かった事もあり、日経平均株価の先物も270円安い27710円で取引されています。

恐らく19日はその水準から始まる事が予想されていましたが、現在先物のオプション市場で外国人投資家の売りポジションが相当数積み上がっております。

また、日経平均ダブルインバースのETFが相当額の買い越しの状態となっており、そこを狙った外国人による売り仕掛けが近々有るかも知れません。

従って、最悪の場合には前回の安値を下回って27000円程度まで下がってしまう可能性が少ないとは思いますが、有るかも知れません。

その時は、1部銘柄の絶好の買い場だと個人的には考えております。

そういった中、東証2部指数やジャスダック指数は史上最高値を更新しており、現状では1部市場は休んで、2部市場等の小型の割安株に投資をする方が効率は良いと感じております。

そういった観点からも、今回はテラプローブを紹介させて頂きます。

同社のセグメント別の売上高は、テスト委託でDRAM20%、Flash1、Logic79%の比率になっており、その内の海外での売上が47%を占めています。

具体的には、テラプローブの提供しているサービスは、半導体製品のテストとテストプログラム開発・テストパターン開発の2種類です。

テストサービスは、特に需要の高まっている多種多様な半導体製品のテストに対応して、メモリ、ロジック、アナログなどの様々な半導体製品のテストや開発の受託を行っています。

テストプログラム開発は、顧客のテストプログラムを、同社所有テスタに合わせた仕様に変換してデバッグを効率化しています。

テストパターン開発は、顧客のテストパターンファイルを、同社所有のテスタに合わせて変換するサービスを提供しています。

最近の半導体不足の状況下で受注が急増しており、自動車向けの半導体を中心にロジック製品のテスト受託が想定を超えて推移しています。

前期より台湾の親会社PTIから譲受したファイナルテストも好調で売上高の増加に寄与しています。

メモリのテスト受託も大幅に伸長しており、会社四季報前期号比でも営業利益幅が拡大しております。

固定資産売却特益の一方、テラプローブ会津の移転費用の特別損失を今期決算にて計上するようです。

半導体の不足による需要の拡大を見込んではいるものの、現在は新たな設備投資には慎重な姿勢を取っている様で、同社の第2四半期以降の受注実績で投資計画を進めるかどうの判断を会社側ではするとの事です。

上の業績推移表のとおり、2021年12月期の売上高は、会社四季報予測では250億円となっており、また2023年度は更に260億円と大幅な増収予測となっています。

7月16日の株価の終値は1786円ですが、22年12月期のEPSで計算するとPERは11.8倍となり、このセクターではかなりの割安感を感じます。

また、自己資本比率は42.6%と健全性を示す40%を僅かでは有りますがクリアしており、有利子負債率も0.8倍と1倍を割れており、財務面での心配は無いようです。

5月14日に2021年12月期の第一四半期決算の発表を会社側よりしていますが、売上高が54億9千万円(前期比16.8%増)、営業利益が5億8100万円(前期比65.2%増)と増収増益となっています。

なお、22年度の予想については、予測が困難だとして開示をしていませんが、第二四半期での予測は、売上高117.5億円、営業利益16億円と予想を開示しております。

この数字を丁度2倍すると会社四季報予測の数字に当てはまっているので、今期のEPSは150円程になるとの四季報予測通りの結果となっているようです。

なお、本社と技術の開発センターは横浜市に有り、製造拠点は九州事業所(熊本県)、会津事業所(福島県)、親会社のTeraPower Technology Inc.は台湾に有ります。

テラプローブ3か月一目均衡表&RSI

テラプローブ3か月ボリンジャーバンド&MACD

株価は、3月5日の安値961円から4月20日には1581円まで上昇し、その後5月13日には1152円まで売られた後、再び上昇に転じて6月17日に2193円の高値を付けています。

現在は、7月17日に安値1717円を付けた後7月16日には一目均衡表の抵抗帯(雲)の上限で、小さな下髭の陰線を描いて1799円で引けています。

一目均衡表では、遅行スパンが株価を下抜けており、また、基準線を転換線が上から下に抜けるという下落パターンの中に有ります。

しかし、抵抗帯の上に株価はずっと位置しており長期の上昇トレンドは崩れていません。

4月20日からの調整局面の下落幅は429円であり、今回の6月17日からの下落幅は476円とほぼ一致しており、日柄的にも前回が14日、今回が15日と同等程度になっています。

MACDもシグナルが下向きから平行に移りつつあり間もなく移動平均線とクロスしそうに見えますし、RSIも50は切っていますが上向きに上がっており、トレンドの転換を示唆しているように見えます。

19日の株価は、アメリカ株のラッセル2000という小型株指数もこのところ調整しており、また半導体のSOX指数も2%程下がっていますので、何とも言えない所が有ります。

しかし、現在は2部、ジャスダック等の割安株物色が続いており、その時流に利っていければ、短期でも結構な値幅の上昇が期待出来ると感じています。

また、上昇トレンドは継続しており、一目均衡表の抵抗帯が急角度で今後切り上がって行きますので、それがレジスタンスラインとなって株価が上昇して行く可能性が有ります。

その場合の当面の株価の目標値は、前回高値の2193円であり、それをブレイクすると2193円に前回の下落幅を乗せた、2622円が中長期の目標株価として計算されます。

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