サニックスは再生エネルギー関連として出遅れ感が強い

今回ご紹介するのは、数年前まで『シロアリ防除』のコマーシャルを頻繁にテレビCMしていたサニックスです。

しかし現在のサニックスは、従来のシロアリ駆除がメインの会社から再生エネルギーがメインの会社へと現在は変貌しているのです。

サニックスの現在のセグメント別の売上構成は、SE事業部門21%、HS事業部門23%、ES事業部門5%、環境資源開発事業部門29%、エネルギー事業部門21%となっています。

SE事業部とは、ソーラーエンジニアリング事業を行っている部門で、太陽光発電装置の製造・販売・施工を一貫して行っています。

「いいものをより安く」をスローガンとして、個人の住宅用から企業相手の太陽光発電システムのサービスを手掛けており、再生可能エネルギーの普及と拡大を推進しています。

HS事業部とは、従来は本業であった住宅向けサービスを展開しており、個人の住宅の湿気やシロアリ防除や、自然災害防止工事等のサービスを手掛けています。

ES事業部とは、法人向けのサービスで、ビル・マンションの給排水設備の保全管理から食品工場や飲食店等の有害生物防除を手掛けております。

環境資源開発事業部とは廃棄物リサイクル事業を手掛けており、産業廃棄物を資源として再生して再利用するリサイクルシステムのサービスを展開しています。

脱炭素化を図って、地球環境保全のために循環型の生活空間の実現を目指しています。

エネルギー事業部とは電力の小売やエネルギー事業の開発を担当している部門です。

脱炭素化社会の構築に向けて、太陽光発電システムの販売と施工を始め、プラスチックごみのリサイクル発電にも取り組み、電力会社に低コストの売電事業を行っています。

このように、現在のサニックスは地球環境に対して優しい事業を全面的に展開して、脱炭素という時流に乗ったサービスを主に展開している企業へと変革をしている会社なのです。

22年3月期の決算より新収益認識基準を適用する為、見た目は売上が従来と同じでも減った数字が計上され、収益も減収予想となっていますが、旧会計基準でみた場合は増収増益となります。

太陽光発電部門の発電パネル等の原材料費の値下りによりコストが低下して営業利益は増加しております。

電力小売り事業も順調に伸びており、前期不振であったシロアリ防除がコロナ禍での訪問営業が再開されて拡大しております。

上期の太陽光発電所の修繕費用がコストとして少しかさんでいますが収益は僅かでは有りますが増加しています

自社のプラスチック工場に太陽光発電導入しており5月より稼働予定であり、その他の地区の8工場でも同様の計画が現在進行中です。

また、今回のプラスチック工場での実証実験にて得られたデータを今後の発電事業に活用して行く予定であり、横浜などにも新事業所の開設を予定しているようです。

特に家庭用の太陽光発電システムは、製造から、施工、メンテナンスといった一貫異性を取っており、蓄電池による家庭内の使用電力を賄う共に余った電力を売電する事も可能です。

全国的に営業展開をしており、ホームページからの受付などのシステムも導入していて、今後も幅広い地域での同社製品の普及が浸透して行くものと予想されています。

5月には2030年に向けた長期ビジョンを公表しており、最終年度の2031年3月期の営業利益目標を100億円(2021年3月期実績は23億2500万円)としています。

太陽光パネルの単価が安くなっている現状においては、特に新築住宅の建設時に同社のシステムを導入すると、中長期的に見た家庭の電気料金の負担はほぼゼロ円となります。

今後も、家庭と企業の両面で同社の太陽光発電システムを積極的に営業展開して行き、2030年度に向けた長期ビジョンの達成に向けて、積極的な営業展開を図っていく様です。

また、財務面でも売上高営業利益率は4.82%とあまり高く有りませんが、ROEが19.08%と基準の10%を大きく上回っており稼ぐ力も平均以上を維持しています。

また、23年度の会社四季報予測のEPSから計算したPERは10.5倍と、このセクターでは断トツの割安感が有ります。

サニックス6ヶ月一目均衡表&RSI

株価は、業績推移表の22年度、23年度の純利益の伸びが減少している点を嫌気しているものとみられ、上記のチャートの様に現在はかなり売られています。

しかし、今再生エネルギーの分野は株式市場での物色対処としてのかなり重要なテーマとなっており、300円前半の株価は過小評価されているとしか思えません。

6月17日に420円の高値を付けた後は下落トレンドが継続していて、一目均衡表の基準線と転換線、そして雲の下限を割り込むという三役逆転の状態となっております。

しかし、今一番注目度の高いセクターに有りPER10倍という割安感を考えれば、一度人気化かすれば、株価は再び420円の高値を更新して更に上昇して行くものと予想いたします。

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